chromebookノートパソコンをシンクライアントとして、いつも自宅のWindowsマシンにアクセスしています。
使用しているソフトウェアは、Chrome RDPで、非常に重宝しています。自宅内のchromebookからは、そのソフトウェアだけで済みますが、外出時は、chromebookのSSHクライアントから自宅のCent OSマシンにアクセスし、ポート転送を行ってアクセスしていました。SSHクライアントとしては、Termiusが使いやすかったのですが、いつからか、すごく遅くなって使い物にならなくなりました(Secure Shellも試してみましたが、うまく行かず..)。
Termius自体も、chromebook用のものは、サポートが終了しているため、他の方法を探しました。すると、chromebookでもLinuxが使えるようになっているではありませんか。これまでも、Linuxを使おうと思えば使えましたが、ディベロッパーモードにするとか、croutonを入れるとか、初心者にとってはハードルの高いものばかり。Linuxが入れられれば、コマンドでSSHポート転送ができそうです。CrostiniをChrome OS上で、動かせばLinuxとそのアプリケーションが動きます。
インストール等、こちらのサイトを参考にしました:
技ラボ
http://wazalabo.com/crostini-trial.html
上記サイトの手順に従ってCrostiniを有効にした後、まずは、Linuxのアップデート。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get dist-upgrade
xeyesを使ってみるため、x11-apsをインストールしました。
$ sudo apt-get install x11-apps $ xeyes
リモートデスクトップソフトウェアのxfreerdpをインストールしました。
$ sudo apt-get install freerdp-x11
xfreerdpの全画面モードで自宅内LANからWindowsマシンにRDP接続してみました。
$ xfreerdp -f -u username 192.168.10.5:3389
自宅の外からは、SSHポート転送で、自宅のサーバ経由でWindowsマシンにつなぐことで、うまく動作しました。
chromebookでLinuxが気軽に使えることで、プログラミング等、いろいろできそうです。他の方のブログを見ていて、この後、boostnoteとかVisual Studio Codeをインストールしてみたいと思いました。